中国の荷造りで、日本の旅行と違うのは三つです。電源、紙の情報、そしてモバイルバッテリー。この三つを押さえれば、あとは普通の旅行と同じです。
01必ず持っていくもの
| 分類 | もの | 理由 |
|---|---|---|
| 電源 | 変換プラグ(A型→C型) | 日本のA型は挿さるが、ゆるい場合がある |
| モバイルバッテリー | 決済も地図もスマホ。電池切れは詰み | |
| USB充電器(2口以上) | 部屋のコンセントが少ない | |
| 紙 | 宿の名前と住所(漢字) | タクシーでいちばん確実 |
| パスポートのコピー | 紛失時。原本と別に保管 | |
| 緊急連絡先のメモ | スマホが使えない前提で | |
| 衛生 | ポケットティッシュ | 公衆トイレに紙がないことがある |
| ウェットティッシュ | 屋台の食事、手拭き | |
| 薬 | 常備薬(処方薬は英文説明書) | 市販薬は漢字で探すのが難しい |
02電源の話
中国の電圧は220V、周波数は50Hzです。日本は100Vなので、そのまま挿すと壊れる家電があります。
ただし、スマートフォン、ノートPC、カメラの充電器は、ほぼ全部が100〜240V対応です。本体の表示を見て「INPUT: 100-240V」と書いてあれば、変換プラグだけで使えます。
- ドライヤー・アイロン|電圧が合わないものが多い。ホテルの備品を使う
- シェーバー|充電式なら大抵対応。AC式は要注意
- プラグ形状|中国はA・C・I型。日本のA型(平行2本)はそのまま挿さることが多いが、C型(丸2本)の変換があると確実
変圧器は、基本的に不要です。必要なのは変換プラグ(形を変えるだけ)で、変圧器(電圧を変える)ではありません。100均でも買えますが、ホテルに借りられることも多いです。
03薬について
市販薬は、薬局で漢字を探すことになります。「風邪薬」「頭痛薬」の漢字は日本と同じなので、ある程度は読めます。ただし成分が違うので、常用している薬は日本から持っていくのが安全です。
処方薬は、英文の説明書か医師の診断書を持ってください。量によっては税関で申告が必要です。特に、向精神薬や注射器を伴う薬は、事前に確認を。
04季節ごとの服装
| 季節 | 北京 | 上海 | 広州 |
|---|---|---|---|
| 3〜5月 | コート→カーディガン | コート→長袖 | 長袖 |
| 6〜8月 | 半袖+羽織り | 半袖+羽織り | 半袖(暑い) |
| 9〜11月 | 長袖→ダウン | 長袖→コート | 半袖→長袖 |
| 12〜2月 | ダウン・手袋・耳当て | コート・マフラー | 薄手のコート |
共通して言えるのは、室内の冷暖房が強いこと。夏は22度に設定されていることが多く、冬は暖房で25度になります。脱ぎ着できる1枚を必ず。
05持っていかなくていいもの
- 大量の現金|1,000元で足ります
- ガイドブック|重い。スマホにあれば十分
- 変圧器|変換プラグで足ります
- 傘|ホテルにあります。現地で300円で買えます
- 洗面用具|歯ブラシはホテルにあります(環境対応で置かない宿も増えています)
06よくある質問
スマホの充電器は、そのまま使えますか?
使えます。iPhone も Android も、充電器は100〜240V対応です。必要なのは変換プラグだけ。中国のコンセントはA型(日本の形)も挿さりますが、ゆるいことがあるので1つ持っておくと安心です。
常備薬は、どのくらい持っていくべきですか?
普段飲んでいる薬は、日数分+3日分。加えて、整腸剤、解熱鎮痛剤、絆創膏。中国の薬は成分表示が読みにくいので、慣れないうちは日本製が安全です。
トイレットペーパーは必要ですか?
ポケットティッシュを必ず。公衆トイレには紙がないことが多く、入口の自販機で買う形になっています。レストランやモールのトイレは紙があります。
歩きやすい靴は、どのくらい重要ですか?
重要です。1日8,000〜15,000歩きます。故宮だけで2キロ、長城は階段です。履き慣れたスニーカーを。新しい靴は靴擦れします。