30日間ビザ免除 日本国籍・観光目的/期限は2026年12月31日 条件と期限を見る
03-7Hangzhou

杭州|上海から45分、水と茶の街。

マルコ・ポーロは杭州を「世界で最も美しい都市」と書きました。西湖は今も、そのままの形で残っています。上海から新幹線で45分。日帰りできますが、1泊すると朝の湖が見られます。

2026年10月18日 更新1〜2日歩行量 中上海から45分

夕暮れの杭州・西湖と雷峰塔
西湖の夕景。雷峰塔は1924に一度崩れ、2002年に再建されました。
滞在日数
1〜2日
上海から
45分
西湖
無料
一周
15キロ

01湖の周りに、千年の物語が重なっている

西湖は、周囲15キロの湖です。入場料はありません。湖の周りには遊歩道が整備され、どこからでも入れます。

この湖は、自然のままではありません。唐代から何度も浚渫され、堤が築かれ、橋が架けられました。白堤も蘇堤も、人の手で造られたものです。つまり西湖は、千年かけて人の手で整えられてきた「庭園」です。

見どころは湖そのものより、湖との距離の取り方。朝は霧、昼は光、夕方は塔のシルエット。同じ場所で、一日に三つの顔があります。

夏の西湖と蓮
7月の西湖。蓮は7〜8月が見ごろ。朝6時台が、いちばん涼しく静かです。

02見どころ

西湖は「歩く・船に乗る・塔に上がる」の三通り。全部やると1日、二つなら半日です。

1. 西湖

一周15キロ。歩くと4時間、自転車なら1時間、船なら40分。

定番は白堤 → 断橋 → 平湖秋月 → 蘇堤。北岸から西へ歩き、蘇堤を南へ。所要3時間、9,000歩。

朝6時台は、太極拳をする人と、釣りをする人だけ。9時を過ぎると観光客が増えます。

2. 霊隠寺と飛来峰

東晋の時代(326年)に建てられた寺。中国の禅宗の五大寺院のひとつです。

見るべきは飛来峰の石窟。岩に掘られた300体以上の仏像があります。入場は霊隠寺30元+飛来峰45元の二重払い。

3. 龍井茶の産地(梅家塢)

西湖の南西、車で20分。龍井茶の主な産地です。

茶畑の中の農家で、その年のお茶を飲ませてもらえます。清明前(4月上旬)の一番茶が最も高価で、1斤(500グラム)数千元します。

4. 河坊街と南宋御街

旧市街の商店街。土産物と小吃が並びます。

観光地化していますが、夜の提灯は絵になります。1時間あれば十分。

5. 烏鎮・西塘(水郷)

杭州の北東、車で1時間30分。水路の町です。

1泊するなら、夕方と朝の人がいない時間が別物。日帰りだと、人の多さだけが記憶に残ります。

03日帰りと1泊の組み方

日帰りなら西湖と霊隠寺。1泊するなら、朝の西湖と龍井茶を足してください。

日帰り|8:00発

上海虹橋から新幹線45分。9:30に断橋から白堤を歩く → 11:00に霊隠寺(1時間30分)→ 13:00に昼食(西湖醋魚)→ 14:30に蘇堤を南へ → 16:30に河坊街 → 18:00の新幹線で上海へ。

1泊|1日目

午後に杭州入り。霊隠寺 → 夕方に西湖の西岸(雷峰塔の夕景)→ 宿泊。夜は河坊街。

1泊|2日目

6:00に西湖を散歩(霧が出ることが多い)→ 8:00に朝食 → 9:30に梅家塢で龍井茶 → 12:00に昼食 → 午後に烏鎮か、そのまま上海へ。

04費用の目安

日帰りと1泊の目安です。上海からの交通費を含みます。1元=約21円。

項目円元補足
新幹線(上海往復)3,200150二等席・45分
ホテル(1泊)9,000430西湖東岸の4つ星
食事4,000190西湖醋魚・龍井蝦仁
霊隠寺+飛来峰1,58075二重払い
西湖の遊船1,2005540分
市内交通1,00050タクシー中心

日帰りなら約8,000円(交通+食事+入場料)。1泊で約2万円。西湖自体は無料なので、上海より安く泊まれます。

05どこに泊まるか

エリア1泊の目安良い点難点
西湖東岸(湖浜)9,000〜16,000円湖まで徒歩1分。買い物も便利最も高い。観光客が多い
西湖西岸(楊公堤)8,000〜14,000円静か。湖の西側の景色がいい中心部まで車で15分
武林広場(北)6,500〜10,000円駅と商業施設が近い。安め湖まで徒歩20分

1泊するなら西湖東岸か西岸。朝6時に湖へ出られる距離に泊まると、旅の中身が変わります。

06食べる

西湖醋魚

草魚を蒸して、甘酸っぱい黒酢の餡をかけた料理。杭州の代表料理です。1皿80〜150元。

龍井蝦仁

川えびを龍井茶と炒めたもの。さっぱりしていて、茶の香りがします。1皿80〜120元。

東坡肉

豚の角煮。北宋の詩人・蘇東坡が考案したという説があります。とろとろで、甘めです。

片兒川

筍と豚肉の麺。杭州の日常食で、1杯15〜25元。朝から開いています。

07移動

  • 上海から|新幹線45分、二等席75元。本数が多い
  • 駅から西湖|杭州東駅から地下鉄1号線で龍翔橋まで20分
  • 西湖の周り|徒歩、自転車(1日20元)、観光バス(5元)
  • タクシー|初乗り11元。湖の周りは渋滞する

08気をつけること

  • 混雑|週末と連休は、断橋が人で渡れないことがある。平日の朝を
  • 龍井茶の価格|茶畑で「1斤3,000元」と言われることがある。相場を先に調べる
  • 雨|梅雨(6〜7月)は西湖が最も美しいが、傘は必須
  • 日帰りの余裕|最終新幹線は21時台。西湖は広いので、欲張らない

西湖は、朝6時に別の顔になります。

1泊すると、霧の西湖が見られます。日帰りなら、その時間は諦めることになります。

09よくある質問

杭州は日帰りで足りますか?
日帰りで足ります。西湖と霊隠寺なら、8時発で18時着の行程が組めます。ただし1泊すると朝の西湖が見られます。
西湖は、どう回るのがいいですか?
北岸の断橋から白堤を歩き、蘇堤を南へ。3時間・9,000歩です。疲れたら船(55元)で戻れます。
龍井茶は、どこで買えばいいですか?
梅家塢の農家で飲んでから買うのが確実です。ただし観光地価格の店もあるので、1斤(500グラム)の相場を先に確認してください。
上海から日帰りする場合、何時発?
8:00発が理想です。9:30には西湖に着き、人が増える前に白堤を歩けます。
子ども連れでも大丈夫ですか?
大丈夫です。西湖は平坦で、遊歩道が整備されています。船に乗ると子どもは喜びます。

10関連ページ

画像メモ(制作向け・非表示) 掲載写真は現在すべて仮画像(AI生成)です。実写が必要:主要観光地のため、公開前に必ず実写へ差し替えてください。 共通スタイル:muted color grading, 35mm film, documentary travel photography style/ ネガティブ:oversaturated, HDR, CGI look, text, watermark, distorted faces